Grammar in Use シリーズは、コミュニケーションに「使える」実用英文法書として、
シリーズ累計3200万部もの売り上げを誇る、世界中の英語学習者から絶大な支持を
得ている人気シリーズです。
English Grammar in Use(イギリス英語)が1985年に出版されて以来、
今日では「イギリス英語版」ほか、「アメリカ英語版」、「日本語版」も出版され、
日本でも根強い人気を誇っています。
人気の理由はコレ!
AERA English編集部
タイトルに「in use」とある通り、「文法のための文法」ではなく「使える文法」が学べます。それは、本書の例文や問題文が、日常場面でよく使われる語彙や言い回し、やりとりで構成されているから。本の分厚さに一瞬ひるみそうになるかもしれませんが、見開き2ページで完結、項目が細かく分かれているので、実は使いやすい。しっかりこなせば必ず力がつく一冊だと思います。
ケンブリッジ大学出版局
ELT MANAGER
香月 智美さん
Grammar in Useが母語を問わずに世界中の学習者に愛され続けるには理由があります。 それは、その文法が使われる場面が明確にされているため、使用状況を把握した上で文法の理解ができること、使われている例文が自然で会話に繋がること、会話で必要とされる文法項目が優先的に学べること、です。
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Grammar in Useにはなぜその文法が使われるのかに気付く練習問題がたくさん収録されています。説明文を読んだ後は、練習問題を解いて自分で状況を把握して文法を理解する癖をつけてください。 著者のRaymond Murphyは「言語学習は車の運転やスポーツの練習のようなものだ」と言っています。実際の会話で使ってみることが一番の近道です。Grammar in Useで文法の基礎を学んだら、たくさん会話練習することをおススメします。
会話場面や状況によって使うべき文法は異なります。
AとBの違い、わかりますか?
Anna is in the hospital.
A: Oh really? I didn’t know. I’ll go and visit her.
B: Yes, I know. I’m going to visit her tonight.
状況や場面を認識した上で文法を理解し、自然で使えるコミュニカティブな英語を身につけましょう。
著者Raymond Murphy は、語学学習はスポーツや車の運転のようなものだ、と言っています。繰り返し練習することで身に付き、体が覚えていきます。Grammar in Use にはたくさんの練習問題が入っています。体が自然と覚えるまで繰り返し練習問題を解きましょう。
巻末のスタディガイドで理解度の確認や、自分の弱点を把握し自分に合ったユニットを集中的に学習しましょう。
マーフィーのケンブリッジ英文法(初級・中級編)は、
オンライン英会話『DMM英会話』の出版社教材に採用されています。
現在、オンライン英会話のレッスン教材として『マーフィーのケンブリッジ英文法』を利用できるサービスは
DMM英会話のみです。
パソコンはもちろん、スマホやタブレットからも受講できるので、とってもお手軽!
月額5,500円からの低価格で、質の高いレッスンを
多彩な講師陣がご提供いたします。
これさえあれば英文法の基礎はバッチリ!
Point
1
単純現在形(I work )と現在進行形(I'm working )の使い分け、単純過去形(I did)と現在完了形(I have done)の使い分け、-ingと「to+動詞の原形」の使い分けなど、初級レベルの学習者が間違えやすい文法項目を総合的に取り上げています。また、各種試験で問われやすい前置詞の使い分けや句動詞なども扱っています。各ユニットでは個々の文法項目を取り上げていますが、巻末の補充問題では、総合的な復習が可能となるよう、複数ユニットに亘る復習問題を収録しています。やり直し英語にも役立ちます。
Point
2
学校では学習する機会がすくないけれども英語を実際に使う際には必要な文法事項が多数取り上げられています。「英語の初級文法は終えたものの、どうも、英語で会話をしたり、自分自身のことについて話したりすることがうまくいかない。初級レベルの文法や表現を用いて、もっと英語を使ってみたい」と考えている学習者にもピッタリな教材です。
基礎を身に付けた後の教材はこれ!
Point
1
過去進行形とused to+動詞の原形の違い、未来を表す形の使い分け
(I am doing, I am going to, I will )、法助動詞(can/must/ wouldなど)の使い分け、a/anとtheの使い分けなど、中級レベルの学習者が間違えやすい文法項目を総合的に取り上げています。また、各種試験で問われやすい前置詞の使い分けや句動詞なども扱っています。各ユニットでは個々の文法項目を取り上げていますが、巻末の補充問題では、総合的な復習が可能となるよう、複数ユニットに亘る復習問題を収録しています。さらに、もっと文法を詳しく学びたいと考えている上級レベルの学習者にも役立ちます。
Point
2
中級レベルの学習者が「英語で言ってみたい。でも間違っていないか心配」と思うような構文を多く取り上げています。
文法は誰も直してくれないから、
何度も繰り返し「ゴリゴリ」と練習してほしい
竹岡塾・駿台予備校 英語教師 竹岡広信さん
20年以上前、この文法書に出会ったとき、「なんてよく考えられているのだろう」と感激しました。マーフィー氏が読者に英語ができるようになってもらいたいと心から思ってつくられていることがよくわかります。まず使う場面を想定して練られているので、英文が「生きている」のがいい。大学受験用の文法書とは違い、使用頻度の高い文法事項だけが厳選されています。
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そして、そうした英文法を身につけるのに、演習形式で何度も繰り返し書き込めるようになっています。英語を教えていて思うのは、英語学習は体育と同じだということ。教員に教えられただけでは伸びない。反復しなければできるようにならないのです。ここ数年、中高生の文法力の低下に危惧を抱いています。「She have」「We was」と書くなど、これまででは考えられない間違いをする生徒が非常に増えました。私は「エセ4技能」と呼んでいますが、間違った会話練習を繰り返させる英語教育の弊害ではないかと思っています。 もちろん発信力を重視することは、喜ばしいことです。ただ、社会に出れば、文法と発音だけは誰も直してくれません。間違ったまま身につけると一生そのままです。それでは国際社会では役に立たないでしょう。将来、英語を使えるようになりたいのなら、マーフィー英文法のような教材を使って、正しい文法を学び、いい英文を繰り返し書いたり読んだりして、「ゴリゴリ」と練習してほしいです。